構築状況（STATE)を共有するSSTATEをbuild間で共有することで、他のbuildで構築済で
構成等に変更が無い場合に、構築済みの生成物の再利用が可能になっています。
SSTATE_DIR = "/hostマシンの共有ファイルを設定したいディレクトリをフルパスで記載"
この値を、conf/local.confに記載しても良いのですが、以下のような内容でsite.confという
ファイルをconf/ 以下に作成します。
新規にプロジェクトを起こした際に、このファイルをコピーするだけでlocal.confはいじらなくても済みます。

ここから
SCONF_VERSION = "1"
SSTATE_DIR = "/home/lineo/Yocto/sstate-cache"
ここまで

大きなプロジェクトのビルドをyoctoで行っています。
ビルド時間の短縮にsstate-cacheを使用しますが、sstate-cacheの作り直しのタイミングをいつにすべきでしょうか。
「○○のインターフェースが変わったとき」「kernelに変更が入ったとき」など目安になるものはありますでしょうか。

開発途中で不要となったsstate-cache関連ファイルは、bitbake レシピ名　-c cleansstate
を実行することで消去可能です。