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devtool target-deploy時のパーミッションエラーについて

はじめまして。お世話になっております。最近Yoctoの学習を始めた者です。

いくつかの参考サイトを見ながら学習を進めているのですが、掲題の件につきまして解決できず、お尋ねいたします。

devtool target-deploy -s my-app -c root@192.168.7.2といたしますと、root@192.168.7.2のパスワードの入力を求められるため、runqemuで起動しているrootユーザのパスワードを打ち込んだところ、Permission denied (publickey,password)となってしまいます。

イメージのビルド前にパーミッションの設定などが必要なのかと思いますが、どのファイルにどのようにパーミッションの設定をするのでしょうか。

初歩的な質問で申し訳ございませんが、ご教示賜れますと幸いでございます。
よろしくお願いいたします。

YoctoProject で pokyを入手してoe-init-build-env を実行した際に設定されている
EXTRA_IMAGE_FEATURE = "debug-tweaks"
を有効にしてビルドしなおすことで、devtool での転送は、上記のコマンドライン指定で実施可能と思われます。

また、devtool deploy-target の実施では、ターゲット上でsshdが動作している必要がありますが、
実際に動作させているターゲットのイメージにsshdは含まれているかの確認も必要となります。

yakuhito様
ご返信いただきありがとうございます。
source oe-init-build-envを実行し、poky/build/conf/local.conf内に、EXTRA_IMAGE_FEATURES ?= "debug-tweaks ssh-server-openssh"と記述しております。
また、bitbake core-image-minimalで作成したイメージをrunqemu nographic core-image-minimalで実行しqemu上でstart-stop-daemon -S /usr/sbin/sshdとすると、/usr/sbin/sshd is already runningとなっております。
ですが、やはりアプリをデプロイしようとすると、パスワードの入力を求められ、入力後パーミッションエラーとなっています。
もし他にも確認すべき事項がございましたら、お教えいただければ幸いでございます。

yocto3.1.2 (Dunfell) で、利用可能な2種類のsshd で実行可能か確認を怒っています。
a.dropbear を追加
  conf/local.conf に IMAGE_INSTALL_append = " sshd " を追加してcore-image-minimal
  の構築を行い、runqemu nographic core-image-minimal で起動した場合
b. openssh を追加
  conf/local.conf で EXTRA_IMAGE_FEATURES ?= "debug-tweaks ssh-server-openssh"
の指定を行い、core-image-minimal を構築

双方、runqemu nographic core-image-minimal で起動後
sshでrootでアクセスする際に、パスワード不要でログインできる状況となっており
devtool deploy-target レシピ名 root@192.168.7.2 で転送が行えることを確認しております。

なんらかの追加によって、rootに対するパスワードが設定されているようですので、
その場所を特定して、追加設定を無効にしてみてはいかがでしょうか。

yakuhito様
重ねてご回答いただきありがとうございます。
ご指摘の通り、conf/local.conf内でrootに対するパスワードを設定しております。
ただ、rootのパスワードを設定しない状態ですと、qemuで起動したマシンにログインできないという事象が発生していたため、rootに対するパスワードを設定いたしました。
rootに対するパスワードを設定しない状態ですと、runqemu nographic core-image-minimalで起動後、ログインプロンプトが表示され、ユーザ:root、パスワード:空を入力してもログインできない状態です。こちらのスレッドの趣旨とはずれてしまいますので、新たにスレッドを立ち上げさせていただきます。ご回答いただきありがとうございます。