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ubuntu16.04のデスクトップ上のgnome端末でbitbake core-image-satoを実行すると、デスクトップが落ちbuildが止まります。

ubuntu16.04のデスクトップ上のgnome端末でbitbake core-image-satoを実行すると、デスクトップが落ちbuildが止まります。
Windows上からteratermでsshで繋げた場合は、最後までbuildができるのですが、解決策は有りますか?

弊社ではSSDに換装することで、現象がはっせいしなくなりました。
/var/log/syslog をチェックすると 「リソースが一時的に利用できません」といったエラーが確認できると思います。
Core-i7(6800K)のマシンにて、Yocto2.2のbuildを行う頃から頻発し、頭を悩ませていましたがYoct2.3のリファレンスマニュアル
から、当該現象への回避策が掲載されています。

If you experience a build error due to resources temporarily being unavailable and it appears you should not be having this issue, it might be due to the combination of a 4.3+ Linux kernel and systemd version 228+

対応として2つ挙がっていました。
・Try the build again.
  ↓
再度デスクトップにloginして、buildを継続した場合でもまた直ぐに落ちてしまうケースが多かったです。

・Modify the "DefaultTasksMax" systemd parameter by uncommenting it and setting it to "infinity". You can find this parameter in the system.conf file located in /etc/systemd on most systems.
  ↓
/etc/systemd/system.conf の DefaultTasksMax="infinity" に変更しましたが、それでも落ちる現象は発生。

sshで他のマシンからアクセスする方法や、CTRL+ALT+F1を同時押しして、キャラクターコンソール画面でbuildを行うなど
行っていました。
動作状況を詳しくみていくと、iowaitの割合が高くなると発生する確率が高く(複数のスレッドによるdiskへのアクセス待ちが発生)
SSDに換装を行ったところ現象が発生しなくなりました。

bitbakeは、プロジェクトを生成した直後であれば、TMPDIRの値を指定することでbuildに指定するディレクトリを変更可能ですので
ext4でフォーマットを行った外付けのSSDをマウントし、そのマウント先をTMPDIRに指定することでiowaitの発生を抑制することも可能です。