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menuconfigの差分ファイル生成方法

bitbake virtual/kernel -c menuconfig の箇所でmenuconfigの変更を行ったときについて

①変更内容を確認するため、.configファイルを直接見たい場合、変更後の.configはどこのdirectoryに生成されますか?
 公式リファレンスでは、
  ${WORKDIR} under the linux-${MACHINE}-${KTYPE}-build directory.
 とありますが、${WORKDIR}、${MACHINE}、${KTYPE}はどのように確認すればよろしいでしょうか?

②bitbake virtual/kernel -c diffconfig で差分を取る際、その差分は”直前に上書きした内容で差分を取っている”ように見えますが正しいでしょうか?念押しでmenuconfigを何回か立ち上げて保存を繰り返すと、fragment.cfgが生成されないため。

③bitbake virtual/kernel -c menuconfig で行った変更内容を元に戻すにはどうすればよろしいでしょうか?

参考:https://www.yoctoproject.org/docs/1.6.1/kernel-dev/kernel-dev.html

bitbake virtual/kernel -c kernel_configme -f
bitbake virtual/kernel -c menuconfig
bitbake virtual/kernel -c diffconfig

①について
bitbake -e virtual/kernel | grep "^B="
で、環境変数B に設定されているディレクトリに .config .config.old といったファイルが生成されます。
② 差分は、menuconfig 実行時に保存された状態からの差分ファイルとなります。
③ bitbake virtual/kernel -c kernel_configme -f の再実行で元に戻ります。