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local.confに「cpufrequtils」を追加し、コマンドでcpufreq-infoを実行したところ、 「no or unknown cpufreq driver is active on this CPU」というエラーが発生し、 どのように対応したらよいか困っております。
--環境-- ・beagle bone black ・Yocto2.2 ・core-image-minimalでビルド
yakuhito
2018/6/28 (木) 15:06
Yocto2.2のmeta-yocto-bspで提供されているbeagleboneblack向けBSPはサブセットとなっており、SoCが提供する機能を 全て利用可能とはなっておりません。 ti-am3352のフル機能が利用可能なTI prosessor sdk に関連する以下のページに情報が掲載されています。 http://processors.wiki.ti.com/index.php/AM335x_Linux_Power_Management_Us... フル機能を確認したい場合は、TI提供のBSPを使用することをお勧めします。以下のページに詳し情報が記載されています。 http://software-dl.ti.com/processor-sdk-linux/esd/docs/latest/linux/inde...
jetsetter
2018/6/28 (木) 15:34
クロック周波数をプログラムの動作状況に応じて変更することで、 消費電力を抑えようと考えておりました。 「cpufreq」を使うと動的に周波数を切り替えることができるようでしたので、 まずはじめにcpufreq-infoを実行したら、 エラーが発生してしまったため質問をいたしました。
例えば、meta-tiをレイヤに追加すると、 使えるSoCの機能が増えるということはあるのでしょうか?
2018/6/28 (木) 18:49
ドキュメントでサポートがうたわれているTISDKをダウンロードして、core-image-minimal の 構築を行いましたが、その際使用されているkernelのコンフィグレーションでは、CONFIG_ARM_TI_CPUFREQ の項目があり、デフォルトで有効となっております。(4.9kernel) YoctoProjectで配布されているyocto2.2のlinux-yoctoでは、CONFIG_ARM_TI_CPUFREQの 設定が無いため、こちらではcpufreqのサポートが有りません。(4.8kernel) yocto-2.3 の linux-yocto_4.10では、ti-cpufreq.c はマージされていませんでした。 yocto-2.4 の linux-yocto_4.12では、ti-cpufreq.c はマージされており、bitbake linux-yocto -c menuconfig を実行することで、CONFIG_ARM_TI_CPUFREQが有効になることを確認しております。
2018/7/2 (月) 14:09
ご丁寧に回答頂きありがとうございます。 Yocto2.4でマージされているとのことで、このバージョンで動作確認をしてみます。
yakuhito
2018/6/28 (木) 15:06
cpufreq-infoをどのような用途で使用するのでしょうか?
Yocto2.2のmeta-yocto-bspで提供されているbeagleboneblack向けBSPはサブセットとなっており、SoCが提供する機能を
全て利用可能とはなっておりません。
ti-am3352のフル機能が利用可能なTI prosessor sdk に関連する以下のページに情報が掲載されています。
http://processors.wiki.ti.com/index.php/AM335x_Linux_Power_Management_Us...
フル機能を確認したい場合は、TI提供のBSPを使用することをお勧めします。以下のページに詳し情報が記載されています。
http://software-dl.ti.com/processor-sdk-linux/esd/docs/latest/linux/inde...
jetsetter
2018/6/28 (木) 15:34
用途
クロック周波数をプログラムの動作状況に応じて変更することで、
消費電力を抑えようと考えておりました。
「cpufreq」を使うと動的に周波数を切り替えることができるようでしたので、
まずはじめにcpufreq-infoを実行したら、
エラーが発生してしまったため質問をいたしました。
例えば、meta-tiをレイヤに追加すると、
使えるSoCの機能が増えるということはあるのでしょうか?
yakuhito
2018/6/28 (木) 18:49
Yoctoのバージョンを2.4に上げると、CONFIG_ARM_TI_CPUFREQの指定が可能になります
ドキュメントでサポートがうたわれているTISDKをダウンロードして、core-image-minimal の
構築を行いましたが、その際使用されているkernelのコンフィグレーションでは、CONFIG_ARM_TI_CPUFREQ
の項目があり、デフォルトで有効となっております。(4.9kernel)
YoctoProjectで配布されているyocto2.2のlinux-yoctoでは、CONFIG_ARM_TI_CPUFREQの
設定が無いため、こちらではcpufreqのサポートが有りません。(4.8kernel)
yocto-2.3 の linux-yocto_4.10では、ti-cpufreq.c はマージされていませんでした。
yocto-2.4 の linux-yocto_4.12では、ti-cpufreq.c はマージされており、bitbake linux-yocto -c menuconfig
を実行することで、CONFIG_ARM_TI_CPUFREQが有効になることを確認しております。
jetsetter
2018/7/2 (月) 14:09
Yocto2.4で試してみます
ご丁寧に回答頂きありがとうございます。
Yocto2.4でマージされているとのことで、このバージョンで動作確認をしてみます。