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local.conf内の記述について

・EXTRA_IMAGE_FEATURESとIMAGE_INSTALL_appendの違いは何でしょうか?
 どちらに何を記述できるのか判断可能ですか?

・カスタムレシピで作成したものでIMAGE_INSTALL_appendに追加しないといけない物がありますが、
 何を基準にして追加する/しないを判断しているのでしょうか?
 アプリやスクリプトを記述するのでしょうか?

最初の質問に対する回答は以下となります。

IMAGE_INSTALL 変数には、rootfsにインストールを行うパッケージを記述します。
EXTRA_IMAGE_FEATURES 変数は、イメージレシピ内で指定するIMAGE_FEATURES 変数に対して、local.conf 等の
プロジェクト固有の設定変更をおこなう際に指定します。
IMAGE_FEATURES (EXTRA_IMAGE_FEATURES)変数は、機能の追加指定で有り、指定された機能を実現するために
必要なパッケージが追加や、必要に応じてdo_rootfs タスクの実行時にrootfs上にコンフィグレーションファイルの生成を行ないます。

IMAGE_FEATURES 変数に指定可能な機能は
https://www.yoctoproject.org/docs/3.1.4/ref-manual/ref-manual.html#ref-f...
にて説明されています。

IMAGE_INSTALL_append に指定可能なものは、現在のレイヤー構成の中で構築可能なレシピから生成された
パッケージ名となります。
bitbake-layers show-recipes を実行して出力されるレシピの中で、(SKIPPED)と記載されていないものが
構築可能なレシピとなります。
レシピによっては、レシピ名と異なった名称のパッケージを生成するケースもあるため、レシピに対してbitbake を実行します。
$B以下に、packages-splitとパッケージ別に生成されるディレクトリから、必要なファイルが含まれるパッケージを確認し、そのパッケージ名を指定します。

2番目の質問ですが、追加しないといけない物が実行時に必要なものであれば、カスタムレシピ内のRDEPENDS変数に記述すべきと考えます。RDPENDS変数の詳細は、以下に説明されています。
https://www.yoctoproject.org/docs/3.1.4/ref-manual/ref-manual.html#var-R...