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今月のインターフェース(2024年10月号)のP30に載っていた以下の処理(bootchartのカーネルログ有効化)を手操作ではなくレシピで実装するにはどうしたらいいでしょうか?
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1) cmdline.txtに以下の内容を追加
init=/lib/systemd/systemd-bootchart initcall_debug
2) rootfsの以下のリンクを削除
/etc/systemd/system/sysinit.target.wants/systemd-bootchart.service
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1)に関しては、すでに作成していた local/recipes-bsp/bootfiles/rpi-cmdline.bbappendを編集して追加したらできると思いますが、local/recipes-devtools/systemd-bootchart/systemd-bootchart_%.bbappendの中から(1)の追加内容だけをcmdline.txtに足すことはできないでしょうか?
2)に関しては、systemd-bootchart_%.bbappendの中に書いたdo_install:append()でrmコマンドで消そうとしても消えませんでした。
よろしくお願いします。
みつきん
2024/9/27 (金) 12:17
bootchartにつきまして
本件回答します。
> 1)に関しては、すでに作成していた local/recipes-bsp/bootfiles/rpi-cmdline.bbappendを編集して追加したらできると思いますが、local/recipes-devtools/systemd-bootchart/systemd-bootchart_%.bbappendの中から(1)の追加内容だけをcmdline.txtに足すことはできないでしょうか?
cmdline.txtを生成するためのレシピとして「rpi-cmdline.bb」があります。
このレシピのCMDLINE変数に値を追加することでcmdline.txt内容を追加することが出来ますが、
レシピのローカル変数となるため、「systemd-bootchart_%.bbappend」の中からこの値を変更することが出来ません。
ただし、confファイルから値を書き換えることはできるため、local.confなどで下記のようにすることでcmdline.txtの内容を変更することは可能です。
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CMDLINE:append = " init=/lib/systemd/systemd-bootchart initcall_debug"
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> 2)に関しては、systemd-bootchart_%.bbappendの中に書いたdo_install:append()でrmコマンドで消そうとしても消えませんでした。
systemd-bootchart_%.bbappendに下記を記述することでリンクが生成されなくなります。
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SYSTEMD_AUTO_ENABLE:${PN} = "disable"
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ご確認ください。
Namikoshi
2024/9/27 (金) 15:24
できました!
みつきんさん、ご回答ありがとうございます。
うまいやり方が分からずもうカーネルブート部分のログはあきらめていたのですが、ご教示頂いた方法でうまく取得できました。