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/etc/resolv.confをビルド時に記入する方法

お世話になっております。掲題の件につきましてお尋ねいたします。

devtool bulid-image core-image-minimalでビルドしたイメージを、qemuで起動し、pingやcurlでホスト名を指定して接続しようとするとエラーとなっておりました。
そのため、/etc/resolv.confにnameserver 8.8.8.8を記入し、ネットワークの再起動を行っております。

/etc/resolv.confをイメージを生成する際に自動的に埋めておくことはできないのでしょうか?
現在、一応meta/recipes-connectivity/resolvconfを追加してビルドしてはおりますが、/etc/resolv.confは空の状態です。
何か設定などを加えることでビルド時に埋めておく方法がございましたらご教示いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。

connman 関連のレシピの構築を行い、生成されたパッケージの導入で、
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# Generated by Connection Manager
nameserver ::1
nameserver 127.0.0.1
========================================
といった、resolv.conf が生成されます。
また、  cat /var/lib/connman/wired.config を実行すると
========================================
[global]
Name = Wired
Description = Wired network configuration

[service_ethernet]
Type = ethernet
IPv4 = 192.168.7.2/255.255.255.0/192.168.7.1
MAC = 52:54:00:12:34:56
Nameservers = 8.8.8.8
=========================================
といったファイルが生成されているので、Nameservers で指定されたアドレスを
resolve.conf に反映される設定を探し、それを有効とする変更を
当該レシピに対するbbappend を作成することで、可能と考えます。

yakuhito様
ご回答いただきありがとうございます。
yoctoではご教示いただいた方法でresolv.confの設定をするのが一般的なのでしょうか?
というのも、resolv.confに設定がない場合に、qemu上でcurlコマンドを実行するとホスト名を解決できずにエラーとなってしまっていたため、一般的にyoctoを利用する際にはどのようにするのが定石なのでしょうか?

Yocto Projectから提供されているpokyディストリビューションは、独自のディストリビューションを作成するための
参照用という位置づけで製品レベルのものではありません。

ということで、poky ディストリビューションをベースに様々なベンダーが独自のディストリビューションを
提供しており、公開されているレイヤーを参考にするのも良いかと思います。

弊社でこれまでセミナーで使用したベンダーBSPでは、Digi International 社のBSPの場合、init-ifupdown
の中で、設定を行っています。(sources/meta-digi/meta-digi-dey/recipes-core/init-ifupdown)
https://www.digi.com/resources/documentation/digidocs/embedded/dey/2.6/c...
上記で紹介しているBSPの場合、local.conf の中で定義された変数を使用してresolv.conf を生成していいます。

yakuhito様
重ねてご回答いただきありがとうございます。
参考情報までご提示いただきありがとうございます。確認させていただきます。