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Yocto 全般

Yoctoで作成したイメージについて

bitbakeで作成したイメージを実行する際は、Yoctoの環境上でないと実行できないのでしょうか。
Yoctoの環境を入れていなくても、YoctoがサポートしているLinuxディストリビューション上で
実行することは可能でしょうか。

だめなsstate-cacheを作成するレシピの特定について

例えばWORKDIRの外側のファイルを参照したりされてしまうと正しくないsignatureをもつsstate-cacheができてしまいますが、
そういったsstate-cacheに被害をもたらすようなレシピの記述を後から探すには、
人の目や手で、レシピやbitabke-dumpsigの結果を一つ一つチェックしていくほかないでしょうか?

sstateによくない例として思いつくもの:
1. タスクの中で変数名を合成して使っている
python do_valname_test () {
key = 'VIORATE' + '_' + 'REF'
d.getVar(key, True)
bb.warn('{}'.format(key))
}
2. WORKDIRの外側を見ている。(TOPDIRはビルドディレクトリ)
do_install() {
cp ${TOPDIR}/foo > ${D}/usr/include/foo
}

1. については do_valname_test [vardeps] に変数名を列挙すればいけそうですが、
2. についてはどうやれば依存関係に含めることができますか?

ほかにもよくこんなケースでよくないsstate-cacheを作られるというのがあれば情報ほしいです。

デバイスドライバのデバッグ方法

NXPのi.MX8M Mini EVKボードおよびMINISASTOCSIを使用しています。
gstreamerを使用して映像を取り込みしているのですが、YUYVフォーマットでしか取り込みできません。
MINISASTOCSIはov5640センサーが使用されていますが、ov5640の仕様書を確認するとRAWフォーマットにも対応しているので、
RAWデータにも対応したいと考えております。
ov5640_mipi_v2.cを確認するとYUYVしか対応していないので、このファイルをカスタマイズしてRAWフォーマットに対応したいと思っております。

bitbakeした後、ov5640_mipi_v2.oファイルはできているのですが、実機で使用されるファイルがどれなのかわかっておりません。
この件に関して実機で必要となるファイルがどれかわかりますでしょうか?

また短時間でビルドできるなど、よいデバッグ方法があればアドバイスいただけますでしょうか?

よろしくお願いいたします。

openssl の除外方法

Yocto 4.0.2 で core-image-tiny-initramfs をビルドすると openssl がビルドされます。
core-image-tiny-initramfs.bb では openssl を組み込んでいません。
openssl を外すにはどうすれば良いでしょうか?

ERROR Missing Upstream-Status in patch の無効化

Yocto 4.0にて、git diff で作成したパッチファイルに Upstream-Status がないと、下記エラーが表示されます。
このエラーを無効にできるでしょうか?

ERROR: a_pkg do_patch: Missing Upstream-Status in patch
/path/to/a_pkg/a.patch
Please add according to https://www.openembedded.org/wiki/Commit_Patch_Message_Guidelines#Patch_... .

MMUレス Linuxの対応可否

Yocto はMMUレス(non-MMU、no-MMU) Linux(以前はuClinuxと呼ばれてたもの)に対応してるのでしょうか?
MMUのないマイコン系(例えばCortex-M7)向けLinuxビルドにYoctoが使えるのか知りたいです。
Cライブラリに uClibc を指定はできますが...。

yoctoのログインを自動にする方法

yocto linuxにおいて、loginの際、rootでログインをしていますが、
入力をしなくても、起動後に自動でrootでログインさせるにはどのようにすればよろしいでしょうか?

Yocto3.3以降のレシピをバックポートする際の注意点

社内からの問い合わせとなります。

Yocto3.4 で提供されているレシピをYocto2.7にバックポートしようとしたところ、ライセンスファイルが無いとのメッセージが表示されています。
どのような対処を行えば良いでしょうか?

bitbake core-image-minimal で進まなくなる。

お世話になっております。
現在、virtual BoxにUbuntu20.04をいれて、Yoctoのビルドを行っています。
先行した人の情報を受けて進めております。

bitbake core-image-minimal を行うと
以下のように表示されますが、最後の26%のところから一向に進みません。
なお、表示の更新はされているので、経過時間は更新されます。
なにか、チェックすべき点がありますでしょうか?

以下ログ
WARNING: Layer rz-features should set LAYERSERIES_COMPAT_rz-features in its conf/layer.conf file to list the core layer names it is compatible with.
WARNING: Layer rz-features should set LAYERSERIES_COMPAT_rz-features in its conf/layer.conf file to list the core layer names it is compatible with.
Loading cache: 100% |#########################################################################################################################################################| Time: 0:00:00
Loaded 5282 entries from dependency cache.
NOTE: Resolving any missing task queue dependencies
NOTE: Multiple providers are available for virtual/crypt (glibc, libxcrypt)
Consider defining a PREFERRED_PROVIDER entry to match virtual/crypt
NOTE: Multiple providers are available for virtual/nativesdk-crypt (nativesdk-glibc, nativesdk-libxcrypt)
Consider defining a PREFERRED_PROVIDER entry to match virtual/nativesdk-crypt
NOTE: Multiple providers are available for virtual/lib32-crypt (lib32-glibc, lib32-libxcrypt)
Consider defining a PREFERRED_PROVIDER entry to match virtual/lib32-crypt

Build Configuration:
BB_VERSION = "1.46.0"
BUILD_SYS = "x86_64-linux"
NATIVELSBSTRING = "universal"
TARGET_SYS = "aarch64-poky-linux"
MACHINE = "smarc-rzg2l"
DISTRO = "poky"
DISTRO_VERSION = "3.1.5"
TUNE_FEATURES = "aarch64 cortexa55"
TARGET_FPU = ""
SOC_FAMILY = "rzg2l:r9a07g044l"
meta-gplv2
meta
meta-poky
meta-yocto-bsp
meta-rzg2
meta-oe
meta-python
meta-multimedia
meta-rz-features = "<unknown>:<unknown>"

Initialising tasks: 100% |####################################################################################################################################################| Time: 0:00:03
Sstate summary: Wanted 2366 Found 0 Missed 2366 Current 31 (0% match, 1% complete)
NOTE: Executing Tasks
Currently 2 running tasks (165 of 5931) 2% |### |
0: bison-native-3.5.4-r0 do_configure - 55m0s (pid 3472)
1: linux-libc-headers-4.19-r0 do_fetch (pid 3473) 26% |############################### | 2.63 MiB/s

以上

rootfsのファイルのタイムスタンプはどうやって決まるのか?

弊社で実施するYoctoProject® 公式実践講座の中で、受講生からあった質問です。

ターゲットのファイルのタイムスタンプが2018年3月9日になっているが、どうしてこの日付になっているのか?

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